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【ブラメVol.101】「一番を作るというブランド戦略はお客様をひきつける」

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■■■2015年10月19日発行 BRANDING NAVI(ブランディングナビ)
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■一番を作るというブランド戦略はお客様をひきつける コラム
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一番を作るということ
企業のブランド戦略にはいろいろなやり方があると思いますが、私どもでお手伝いする中でもっとも効果的なブランド戦略の一つと言えるのが「一番化」です。ある部門やある商品を商圏内で一番化することによって、お客様に強烈なインパクトを与えて集客をするという方法です。この一番化は船井総研では創業以来、徹底的に続けてきた活性化手法の一つです。

「一番と二番の差は、二番と100番の差よりも大きい」という言葉があります。一番というのはお客様の記憶に残りやすいですが、二番以下は忘れられてしまうのです。今年の夏、高校野球の甲子園大会が盛り上がりました。たくさんのスター選手が生まれたことでも話題となりましたが、優勝したのは神奈川県の東海大相模高校でした。

さて、準優勝したのはどこの高校だったでしょうか?実は、私は決勝には行っていませんが、甲子園で試合を見る機会がありました。それでも、今ふと振り返って、準優勝校が思い出せませんでした。(ちなみに準優勝は宮城の仙台育英高校です)

そのくらい、人間の記憶というものは曖昧で、すぐに消えてしまうものです。しかし、一番は違います。一番になるとそれを人を強烈にひきつけて、何かをしたいと思ったときにはまずは一番を思い浮かべるのです。実は今、地方のある小さな店が大変に注目されています。

11月4日のセミナーでご講演いただく、ふくふくらんど(石川県白山市:福住裕社長)がその店です。地方のしがない商店街にありながら、驚異的な集客をしてランドセルを都内の百貨店並に販売し、今では単店売上で日本のトップ3に入る店になりました。それによって同店は日本全国に知れ渡るようになりました。今では全国各地からランドセルを買いに、わざわざ同店まで足を運ぶお客さんがいるほどです。ピーク時にはお客様で溢れかえり、店内に入りきれないほど集客をしています。

兄弟はほぼ100%ふくふくらんどでランドセルを購入する
「ふくふくらんど」は石川県白山市にあるランドセル専門ショップです。同店を経営するのは、株式会社 フクズミという会社。創業90年を迎える老舗企業です。もともと同社は婦人服の専門店として地元に密着して経営をしてきました。現在も同社の本店(ふくふくらんどのはすむかえ)にて婦人服店舗を経営しています。立地しているのはほとんど人通りのない、いわゆる地方の商店街です。

昔の衣料品店は地域のよろずや的な位置づけでもあったため、どの店も学童用品を品揃えしていました。学生服や体操服、上履きや鉛筆などを婦人服の横で販売していました。しかし、あくまでも「ついで」です。お客様のお子さんが学校に入学するので、自分の洋服を購入するついでにこれらの商品を買っていたのです。同社でも本店の横の小さなスペースで学童用品を品揃えしていました。ランドセルはそんな中の一つのアイテムだったのです。

同社の将来像について私ども船井総合研究所とあれこれと検討していた2008年。同社の福住社長は「ランドセルを一番化する」と決めました。理由はいくつかありました。マーケットは小さい(当時、500億弱の市場)ながらも毎年安定した市場が存在することや売上が小さいながらも同社でも伸び始めたアイテムだったことです。

しかし一番の理由は、ランドセルを購入していくお客様が「今まで見たことがないほど喜んでお買い上げいただき、しかもお礼まで言ってくれるような商品だった」(福住社長)からです。このような商品を単品一番化するところから同社の躍進はスタートしました。そして、いまや全国から注目される企業へと成長し始めました。

いよいよそのヒミツが明かされます
完全に成熟市場。しかも世の中から忘れされられたような商品です。しかも地方の商店街の路面店という、これまた日本の中では衰退と言われるような立地と業態。しかしやり方によってはブランド化が可能ということを示してくれました。

今回、11月4日(水)に同社、福住裕社長をお招きして、「中小企業でも勝てるブランドづくりセミナー」を開催します。
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/315134.html
時間のある読者の方はぜひお越しください。成熟産業、成熟商品でも、地方でも、小さな企業でも。どんなに小さなマーケットサイズ商品でも、やり方を変えればブランド化は可能です。そのポイントをお伝えします。
企業のブランドづくりを実現させるためのコツをつかんでいただきたいと思います。

▼詳しくはこちらをご覧下さい▼
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/315134.html

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■セミナーのご案内
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中小企業でも勝てるブランドづくりセミナー

【場所】2015年11月4日(水) 船井総合研究所 東京本社
【日時】13:00~17:00(受付12:30~)
【スケジュール】
 13:00~13:50  第1講座 成熟産業でもブランディングで勝てる 講師:山本匡
 14:00~15:20  第2講座 ランドセルという単品で日本一になれるのか?
                特別ゲスト講師:株式会社フクズミ 代表取締役 福住裕 氏
 15:30~16:20  第3講座 一番単品づくりでブランドをつくる 講師:藤田牧男
 16:20~17:00  第4講座 ブランディングを成功させる3つのコツ 講師:岩崎剛幸

【詳細】http://www.funaisoken.co.jp/seminar/315134.html

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■ブランド倶楽部 お試し参加受付中!

「独自固有のオンリーワン企業を目指したい」
「新しい業態への挑戦し、商品のブランド価値を高めたい」
「高いレベルと意識を持った経営者との交流を深め、刺激を受けたい」
「何でも吸収してやる、真似できるところはガンガン真似するぞ!」
 というやる気と熱意を持った志の高い経営者が参加する、具体的に、
リアルに、自社のブランド戦略をイメージできる実践型勉強会です。

次回 2015年12月11日(金) 船井総研 五反田オフィス にて 13:00~17:00開催!

▼詳しくはこちらをご覧ください▼
http://www.funaisoken.co.jp/site/study/201579.html#_ga=1.206141397.773865735.1445218269

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著者:岩崎 剛幸  出版社: 秀和システム

繁盛するお店は、商売の原理原則に従っています。それはマーチャンダイジングとよばれる理論です。本書は、繁盛する店を作るのに欠かせないマーチャンダイジング理論とマーケティングの基礎をわかりやすく具体的に解説します。お店は店長で決まるってどういうこと、超繁盛店を作るための人材と発想、マーケティングとマーチャンダイジングの基本と応用、計数の基本知識、事業計画の作り方など繁盛店のツボとコツがゼッタイにわかります。
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■ 著者プロフィール
岩崎 剛幸(いわさき たけゆき)
船井総合研究所 ブランド&PRチーム 上席コンサルタント
「組織は戦略に従う。戦略は思い(情熱)に従う」というコンサルティング信条のもと、出会うすべてのお客様に対して、情熱を込めたコンサルティングを行う。コンサルティングテーマは、「永続性を実現させるブランド戦略」。アパレル業界を専門領域として、アパレルメーカーの戦略立案、新業態開発を得意とし、SPA専門店、百貨店、GMS、品揃え型専門店にいたるまで川上から川下までのコンサルティングを実施している。現在はアパレル企業のブランド戦略づくりに特に力を入れている。立教大学兼任講師。
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