情熱トップインタビュー

VOL.21 大嶋啓介氏

<インタビュアー:石田 和之>
プロフィール
1974年1月、三重県桑名市生まれ。今、飲食業界で最も注目を集めている居酒屋「てっぺん」の創業者。"飲食業界の風雲児"と言われている。てっぺん独自の「公開朝礼」がテレビや雑誌で数多く取り上げられ、大きな話題となる。今では韓国や台湾など海外からも含め、年間約1万人もの人々が「てっぺん」の朝礼を見学に訪れる。2006年には居酒屋業界全体の活性化を目的にNPO法人「居酒屋甲子園」を立ち上げ、初代理事長に就任。さらには、「日本中に夢を広めたい」という熱い想いで全国の講演活動にも励んでいる。
DVDに「本気の朝礼」「夢力」(日経BP社)、著書に「夢が叶う 日めくり」(現代書林)「てっぺん!の朝礼」(日本実業出版社)
「居酒屋業界に対する熱い思い」
幼い頃、父親を亡くしたので、喫茶店を経営する祖父の背中を見て育ちました。 何の変哲もない店だったのですが、祖父の人柄に惹かれてお客さまが集まるような喫茶店で、物心ついた頃から祖父の喫茶店のような店を持ちたいと考えていました。
「こんなことをやっていこうぜ」「こんな人生にしていこうぜ」と仲間の夢を聞いたり、語り合う。僕は何をしている時が一番好きかというと、そんな風に夢を語っている時が一番好きなんです。
語り合うにも、お洒落なカフェとかではなく、お酒を飲みながら元気な店で語り合う方がしっくりとくる。夢を語れる店を増やしていきたいというのが、居酒屋業界の道に進んだ動機でもあったんです。"居酒屋"という単語を辞書で引くと「安く飲める場所」と書かれていますが、それを「夢を語る場所」に変えていきたいのです。
僕は居酒屋業界で人生が変わって、居酒屋業界で熱い人や仲間と出会って、居酒屋で夢を持てて、居酒屋で成長してこれた人間なので、居酒屋が大好きなんです。そんな居酒屋業界を、もっと人が輝けるステージにしていきたい。居酒屋で働く人たちが、夢をもって最高に輝いている状態になったら、お客さまにも夢や元気を与えられると思うからです。
「世の中を元気にしたい」
ある講演会で幕末の志士たちを写した写真に出会い、僕と同い年くらいの若者が命懸けで世の中を変えたことを知り、大きな衝撃を受けました。損得ではなく、志で動いていたことに強烈に惹かれ、自分もこんな生き方をしたいと思ったんです。
この写真と出会ったことで、「日本一のチームをつくりたい」という経営者としての夢から、「世の中を元気にしたい、良くしたい」という、より大きな志を持つようになりました。
そのためには、それなりの影響力を持たなくてはなりません。実績が伴って初めて伝わることも多いので、「何をやってきた男なのか」ということがすごく大切だと思うのです。
そのためには、居酒屋「てっぺん」を一番輝く店にしてノウハウを公開していったり、「居酒屋甲子園」などを通じて、情報発信していくことだと考えました。
4~5年前の自分は、周囲に対して「もっと、あ?してほしい」「もっと、こ?してほしい」と求めてばかりいました。でも、ある時、「与えると生まれ、求めれば消える」という言葉に出会い、「与えると人生がうまくいく」ということに気付いたのです。元気、夢、感動、喜び、ワクワク感、達成感など、与えられるものって沢山あります。そして、与えたら与えた分だけ返ってきます。業界に何かを与えられる存在になりたいと思ってやってきたことが、今、結果に現れているような気がします。
「夢を大切にする生き方」「仲間を大切にする生き方」
父親は警察官だったのですが、僕が10歳の時に倒れて亡くなりました。亡くなるまでは、父親のことをよく知らなかったのですが、葬儀の時に何百人もの人が参列して、多くの人から父親が周囲に夢を与える存在だったことを聞かされたんです。
「夢を大切にする」「仲間を大切にする」「家族を大切にする」父親の生き様を知って、自分もそういう人生でありたい、父親のような生き方をしようと心に決めたんです。
よく「焦っている」とか「なんでそこまでやるの?」とか聴かれることがあります。突然、父親が亡くなったのも「いつどうなるかわからんぜ」と教えてくれたような気がするのです。だから、いつどうなっても後悔しないように、本気で生きていきたい。褒めてもらった思い出がないだけに、父親に認めてもらいたいという思いが強く、最後に、父親から「よくやった」と褒めてもらえる生き様でありたい。
周りにそういう仲間がいるから頑張れるし、夢があるから頑張れるし、父親の存在が僕の情熱の原動力になっているのです。
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