情熱トップインタビュー

VOL.15 黒崎えり子氏

<インタビュアー:榎戸 淳一、村田 泰子>
プロフィール
「クリアトゥールレヴィール」主宰、「黒崎えり子ネイルビューティーカレッジ」学院長。'94年、初出場のネイルコンペティション(JNA主催)において、グランドチャンピョンとなる。その後、海外でも数々のタイトルを獲得し、名実共に世界一の技術を持つネイリストに。カプセルネイルの発案や、フレンチスカルプチュアを日本に広めた第一人者でもある。現在、活動の場はネイル業界に限らず、企業とのコラボレーションやテレビ・雑誌などのメディア出演まで多岐に渡り、常に新しい情報を発信している。著書は、「欲張りな出産?ハッピー・バースの迎え方?」他多数。
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ネイルとの運命の出会い
ネイルとの出会いは、まさに偶然でした。アルバイト先を辞めて、やりたいことを思案していたとき、知人の指先に輝く美しいスカルプチュアが目に留まりました。アメリカの国旗が描かれたそのスカルプチュアは、「ネイルでこんなことができるのか」という新鮮な感動を呼び起こしました。「私もあんな爪をしてみたい」との想いで、とある老舗のネイルサロンに電話をかけたのがすべての始まりでした。
その頃はネイルサロンも少なく、価格も支払えるような額ではなかったので、「そうであるならば、自分でできるようになりたい」と思い、即座に調べてネイルスクールに入学しました。毎日新しいネイルの技術を学ぶことは本当に楽しく夢中になりましたが、本当にネイルの魅力に引き込まれたのは、初めてアメリカで見たフレンチスカルプチュアとの運命的な出会いでした。
目の前のことを本気で取り組む
私はよく「目標とする人は誰でしたか?」とか聞かれますが、私は「誰々みたいになりたい」とは思っていませんでしたし、今も思っていません。「誰々みたいになりたい」と思ったところでその人にはなれないと思うからです。
ただ漠然と大きな目標を持つのではなく、まずは毎日できることから努力していく必要があると思います。いきなり大きな目標が叶うということはないですから。スクールの生徒さんを見ていても「キレイな爪をつくりたい」「コンテストで優勝したい」という目標を皆が持っていても、目標を持つだけでなく、そのために毎日練習をする生徒さんしか目標に近づけないですから。
私も夢や目標ばかり追い求めるのではなく、目の前のやるべきこと(ネイルの仕事)に真剣に取り組んでいます。自分の中にしっかりと芯を持ち、「今やらなければならないことはこれだ」ぶれないことが大切だと思うのです。
そうしなければ、すべてが中途半端になってしまいます。そして、決めたらすぐに実行に移すこと。「これをやりたい」と思っても、いろいろと考えてしまい、結局実行に移さない人が大半だと思うのです。「まずはやってみること」これが重要だと思います。
プロとして
「ネイルは黒崎さんにとってどんなものですか?」という質問に対して、私は「ネイルは癒しだと思います」と答えています。爪が汚くなったり、折れたりすると嫌な気分になります。しかし、爪を綺麗にしただけで、心が晴れやかになります。したがって、「ネイリストはお客様に癒しを提供する仕事」だと思っています。
ネイルは自分でもお手入れできます。それでもわざわざネイルサロンに来て、お金をお支払いいただくということがどういうことかを考えなければならないと思うのです。また、ネイルサロンでは、お客様と非常に近い位置で、手を触れながら向かい合って座ります。だからこそ、スタッフの心がすぐにお客様に伝わってしまうのです。やはりネイリストとして大事なことは、「お客様を想う心」だと思うのです。
ネイルサロンも世の中に浸透し、お客様の要求も日々高くなり、見る目も厳しくなってきています。私たちはそのお客様の期待に応え続けていかなければなりません。そのためには、お客様の心の中に存在する要望や期待に対し、常にアンテナを張り、技術とサービスの向上をし続けていかなければなりません。私たちはプロの技術者としてお客様に幸せと癒しをこれからも提供していきたいと考えています。
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